忍者ブログ
極真会館 横浜港南支部 支部長の羽田シゲルです。 私たちの支部は松井章圭館長の下、横浜市の黄金町/阪東橋・本牧・上大岡・戸塚・東戸塚・泉・金沢など7ヶ所の道場で活動しています。このブログでは、道場の活動・出来事を中心に、グルメ・親バカ日記などの気まま事も書いて行きます。気楽にお付き合い下さい。 ご意見・ご感想などのコメントも大歓迎です! (2006/12/9開始)
2025/05/29/Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/05/19/Sat
剣道の世界に「足軽稽古下郎技(あしがるけいこげろうわざ)」という言葉があります。

稽古に道理や志がない。

稽古に風格がない。

稽古のやり方が卑しい

こんな意味の言葉だそうです。

空手の稽古にもまったくそのまま当てはめられる言葉だと思います。

審査や試合の直前にだけ張り切って、目先の目的だけで稽古する。

稽古の本質を忘れ、枝葉の事だけに目が行き、やりたい稽古だけをしてしまう。

これは初心者よりも、むしろ私を含めた黒帯こそが自分の稽古の仕方、稽古への気持ちを見直すべきだと感じます。

先日の審査会である茶帯の受審者に「君は、今のその強さを培った頃の稽古を忘れてしまっている。その頃の貯金で今何とかやれているだけ。強さを創る稽古を忘れ強さを使う稽古に価値があると勘違いしている」という意味の言葉を掛けた。

少々厳しい言葉かも知れませんが期待するがゆえの”檄”励でした。

その後、彼は心を入れ替え基礎の稽古にも精を出すようになりました。

「思い切って厳しい言葉を言って良かった、こいつは期待に答えて本物になるかもしれない」

と思いました。

こういう事が空手の指導をしていて一番嬉しい出来事かも知れません。

武道の稽古は武術の修得のみに止まらず、広い意味で物事を修めるための本質を見つけ実践して行くものだと信じています。

今日はお堅い話ですみません。。。



いつも応援ありがとうございます!!
人気ブログランキングへGO!!
PR
2007/03/20/Tue
「空手の技は凶器と同じだ、むやみに使ってはいけない」 という忠告を耳にたこが出来るほど聞いていると思います。

包丁も正しく使えば美味しい料理が作れますが、道端で振り回したら犯罪者ですからね 

同じ突きや蹴りでも使い方次第で全く違うものになるのです。

神様は正しく使える人にしかその武器を与えません。

ただ、こういう話を時々耳にして腹立たしく思うことがあります。

ある少年部がいました。彼は とてもよく稽古を頑張っていて、学校のみんなも先生も極真空手をやっていることを知っていました。

そんな彼は両親や道場の先生からの言いつけを守り、自分が身に付けた技を決して学校で使うことはありませんでした。

しかし、そんな彼に学校の友達が「お前は空手をやっているんだから空手をやっていない俺にその技を使っちゃだめだぞ」と言いながらちょっかいを出して来ます。彼は「やめろよ~」と言うことしか出来ず暴行を受け続けました。。。

その友達のしたことは、都合の良い弱者の理論であり、道徳心を逆手にとった非常に悪質な行為です。

空手をやっている少年達は少なからずこのような経験を持っているのではないでしょうか??

遊びたいのを我慢して単調で苦しい稽古を続けて強くなった者に対し、遊びたいときに遊び苦しさを避けて来た友達がその弱さをたてに弱者の権利を主張するのはどうしても納得が行きません 

そこで、次のように友達に宣言することを勧めます。

「僕は空手をやっているから本気でやったら君を1秒で泣かせるか、倒すことが出来るよ。でも僕からは絶対に手を出さない。でも君が先にやって来たら、その1秒後に君は鼻血を出すか、うずくまると思うから気を付けてね 念を押す僕から先には絶対にやらないからね

ちょっと過激ですかね。。。 


過激にクリックお願いします。 人気ブログランキングへ

2007/03/16/Fri
「最近の若いもんは・・・」と言うようになったら本格的オヤジの仲間入りだそうなので、意地でも言わないようにしています。 

でも思ってしまうことは止められません。

街を歩くとキリが無いくらいにです。

コンビニの前で制服姿でベタッと座り込む女子高生、ずり落ちる寸前までズボンを下げている兄ちゃん などなど  あげればキリがないですが。。

思い直して深呼吸。。。彼らには彼らなりの価値観があり、こちらから見たらお粗末な行動でも、彼らにとっては大切な自己表現であり、それをしないことで取り残される恐怖さえ感じているのでしょう。

自分の価値観に照らして違っているからと言って 否定してはいけませんね。

大昔の原始時代の壁画にも「最近の若いもんはなっとらん・・・」みたいな意味のことが記されていたそうですから、人類永遠の課題なのかも知れません。

最近の若者に対しては「若さ」以外に一つだけうらやましいことがあります。

それは中学、高校生から携帯電話を普通に持てることです。

私の中学生や高校生のとき、今みたいに携帯があったらどんなに楽しい学生生活を送れたことでしょう

退屈な授業ではメールを打ち、放課後は携帯で友だちと合流、いとしいあの子からの電話を待つ時も家族を警戒して電話機の前で待たなくてもいいし。。。

最近の若いもんはうらやましい~ 


クリック投票お願いします⇒ 人気ブログランキングへ
2007/03/14/Wed
人間の死亡率は100%です! 
恐ろしい~ 

当たり前か。。

だれでもいつかは死にます。

生物学的に考えると、生まれてきた目的は死ぬことだそうです 

以前日体大のスポーツ心理学研究室で修行させて頂いた時期がありました。

当時そこの教授をしていたのが長田先生という方で多くの一流アスリートをスランプから救い金メダルまで導いた日本のスポーツ心理学の第一人者です。

その先生の言葉

「人生は死んでいくまの暇つぶし」

は私の座右の銘でもあります。

これは解釈によっては「人生は意味の無いもの、だらだら生きろ」みたいなことになってしまいますが、実は深いんです。

オリンピックの金メダルを目指すようなアスリートは自分の心も体も極限まで追い込んでいます。

その「絶対に勝つ、死んでも勝つ」という勝ちへの強いこだわりの気持ちが高じてレッドゾーンを振り切ってしまいます。

気が付くと自分で自分をがんじがらめにしてしまい、本来とは程遠いパフォーマンスに落ち込んでしまうことがあるそうです。

このことは極真空手の選手も例外ではないし、受験や他の場面でも真面目に真剣に取り組む人ほど陥りやすい状況です。

「死んでも勝つっ!」の気持ちが行き過ぎて視野が狭まり、下手すると「負けたら死ぬしかない」「負けたら(失敗したら)人生の終わりだ」にすり替わってしまうのです。

そんな時に生き方、物事の見方を大局的に捉え、「所詮人生は死んで行くあいだの暇つぶしだ、力を抜いて楽しもう」と大きな視野を取り戻すことが大切なのです。

ちなみに明石家さんまの娘の「いまる」という名前はさんまの座右の銘「生きてるだけで丸もうけ」から付けた名前だそうです。

この言葉もいいですね。


お暇でしたらクリックお願いします ⇒人気ブログランキングへ
2007/03/12/Mon
最近くだらないネタばかりで苦情もチラホラ(汗)ですので、少し語ります 

「法律は正義ではなくルールだ 」と言った人がいます 

ギリギリ合法で人の道を外れた事をしている人もいれば、法律には背いているが人の道を外してない人もいます。

道場運営をしていると色々な「決まり」(ルール)を作らなければなりません。

道場生達を成長へ導くため、公平を保つため、円滑な活動のため。

と様々な目的決められて行きます。

その中で、決まりには大きく分けて二つのタイプがあるということです。

一つは、はっきり決めないと誰もが困るもの。

例えば信号機の色にルールを決めないで「各自好きな色で進みましょう!」なんてことにしたら交通は目茶苦茶になります。

 空手では試合のルールや審査基準などがそれにあたります。

もう一つは、その決まりを決めないに越したことがない決まりです。

それは本来なら決まりが無くても常識的配慮や道徳心で守られるべき事に対しての決まりです。

試合会場内でガムを噛まない、ゴミは持ち帰ること。。。などがそのタイプでしょう。

決めなければ守られなくなってしまうことがとても悲しい決まりです。

何か決まりごとがあったらそれがどちらのタイプに入る決まりなのかを考え、後者の決まりがあったらそれは決めた人が悲しんでいる決まりだと思って下さい。


クリックお願いします。
これは決まりではなくお願いです ⇒人気ブログランキング現在何位かな??


2007/02/25/Sun
冬の夜空は星がきれいです 

「流れ星を見つけて消える前に願いごとを3回唱えるとその願いがかなう」

という言い伝えがあります 

これって本当だと思いますか?

実はこれ本当なんですよ。

その科学的、理論的根拠は...

流れ星というは突然現れます、その瞬間にパッと思いついて直ぐに言える願いごとというのは常日頃から強く意識にある願い(=目標)なのです。

言い換えると

突然に 「あなたの目標はなんですか!? 0.5秒以内に答えてっ!」 と聞かれてパッと答えれる目標なのです。

それだけ常に強く意識している目標なら必ず実現します。

ちょっと無理がある根拠かも知れませんがそれって大事だと思いませんか?

何となく生活していて気付いたらハワイにいたという事はありません。

ハワイに行くという明確な目的・計画・準備・実行があって初めてハワイに行くことが出来るのです 

一日一撃!クリックお願いします!! 人気blogランキングへ
2007/02/23/Fri
ある居酒屋で注文をしようと店員さんを呼ぶおじさんを発見 

年の頃は50過ぎの貫禄あるおじさんです。

会社の部長クラスというところでしょうか。。。

「ちょっと~」・・・「おねーさ~ん」・・・ 

呼んでも呼んでも店員さんは一向に気付いてくれません。。。

おじさん カッコ悪り~ 

なぜか「すみませ~ん」の一言が言えないんですね。

おじさんは家でも会社でも威張っているからでしょうか。

格好つけているところが格好悪さを何倍にも増幅させています。

その恥ずかしさに気付かずに「ちょっと~」と呼び続け、ことごとく無視され続けるおじさん。。。かわいいです 

外人のおじさんならどんなお店でも若い店員さんにも「Excuse me!」とスマートに言えます。

どんなに年をとっても気さくに「すみませ~ん」と言えるジジーでありたものです。

気をつけよっと 
2007/02/21/Wed
今日は昨日とはうって変わって晴天です。 

そんな爽やかな日に愚痴をこぼしちゃいます 

私は横浜が好きです 

しかし12年前に横浜に来た当時からどうしても許せないことが一つあります。

それは初対面やお店の店員さんに対して、タメぐちで話す人が多いことです。

礼節を重んじる武道の世界で生きて来たせいか、年長者や初対面の人へのタメぐちには人よりも抵抗を感じるのかも知れませんが。。。

東京は田舎者が集まって住む街のせいか人との付き合い方がどこかよそよそしく、そのようなことは少なかったように思います。

たぶんタメぐちで話す人は悪気がなく横浜の下町気質の親しみを込めた接し方なのかとも思いますが、やはりどうしても許せません。

その反面、道場では年下の後輩に敬語で話す先輩もいるのが不思議でなりません 

皆さんいかがでしょうか??


2007/02/17/Sat
PIC000137.jpg

もうすぐ春です、そこまで来ています 

心地よい爽やかな日に窓を開けていると、窓から風が入って机の上の書類がフワ~ッと散らばる 

慌てて左手で書類をおさえ、右手で散らばった書類を集める。

待てよ。。。

その前に窓を閉めなきゃ次々と書類は飛んじゃうよ・・・ 

こんなことありませんか?

同じような過ちが自分の生き方でもありそうな気がしてなりません。。。 

(写真は内容とは関係ありません・・・ ここはどこでしょう??)
2007/02/14/Wed
異常気象です 

今日 は春一番が吹きました 
初雪の無いまま春一番が吹くのは観測史上初だそうです。

地球はどうなっているのでしょうか。。

今の子供たちや孫たちの世代は快適に暮らせるのだろうか?

ありきたりな意見ですが・・・

自国さえ、自分さえ、今さえ良ければいい、用足りれば何でもいい、という考えが地球環境をここまで追い込んだのだと思います。

とは言ってもフロンガスが二酸化炭素が地球環境を破壊したというのは決定ではなく、一つの仮説に過ぎないそうですが 

一日一善。 人や地球にやさしいことを 

ちなみに「春一番」とは、立春から春分の日の間に 日本海で低気圧が発達し 、初めて南寄りの風速8メートル以上の強い風が吹き 気温が上昇する現象を言うのだそうです 




羽田シゲルのつぶやき
ブログ内検索
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
facebookで交流しませんか?
プロフィール
HN:
ハネダ シゲル
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1967/11/23
職業:
極真会館横浜港南支部 支部長
自己紹介:
国際空手道連盟 極真会館 横浜港南支部・支部長の羽田シゲルです。
最新CM
[11/30 菅父]
[11/09 鈴木]
[10/21 小林修]
[09/01 菅父]
[07/29 徐]
[06/27 元道場生]
[06/27 元道場生]
[06/10 江村 利恵]
[04/20 赤澤で~す]
[04/13 堀井浩]
バーコード
最新TB
フリーエリア
Design by Nijiko [SUCUREなオカメインコ]
忍者ブログ [PR]
アクセス解析 - はねだブログアクセス解析 <body bgcolor='#000000'> </body>